◆要石◆ 境内本殿の後方西北五メートル程離れて存在する。 縄文時代より住民の信仰の対象としたものであり、 形状凸、往古陽陰を象徴したものといわれる。 鹿島神宮要石は凹形で、一説によるとこの地は かつて鹿島の神領であって、 鹿島の要石は鯰の頭を押さえ、 礒部の要石は尾を押さえる (地震がおこらない)といわれているが、 江戸時代宝暦九年の神社書上帳に 此地鹿島と書かれている。
◆狗犬(室町時代作/茨城県文化財)